管理費がお支払い出来なくなっているという状況、住宅ローンの返済にも支障をきたしている、などの場合はぜひ任意売却をお考えください。住宅ローンの残っているマンションを処分なさってはいかがでしょうか?滞納された管理費は、任意売却の決済時に全て管理組合に完済されます。
横浜の閑静な住宅街にあるマンションを4,800万円で購入したAさんは当時42才、奥様とお子様2人の家族構成で少々無理をして購入され、住宅ローンの返済は月々13万円でした。返済が滞りがちになったのはボーナスのカットが原因でした。月々の住宅ローン返済の他に管理費と積立金が28,000円、そして駐車場料金が8,000円で計36,000円です。数年の内に慢性的に延滞をおこされ、Aさんご夫婦がご相談にみえたときは、4ヵ月の延滞で銀行の督促も再三にわたって来ている状態でした。
お話を進める内に分かってきたことは、税金も未納でしたが、管理費だけは延滞がありません。スタッフがこの辺りの事情を聞くとAさんご夫婦は毎日、管理人と顔を合わせている為、延滞により何か言われることが心配で、管理費だけは頑張って支払っていたそうです。当センタースタッフが、売却を決めたのであれば、管理費も支払う必要が無いことを説明したのですが、売却から決済までの6ヵ月の間、結局20万円近い管理費を支払い続けられました。
Aさんは売却後、残債務が800万円となり、当センタースタッフと債権者との話し合いで月々2万円の返済で話がまとまったのですが、引っ越し代もご実家から出して頂く状況となってしまいました。マンションの管理費を無理をして支払い続ける方の多くは、去年まで管理組合の役員をしていたという方や、お子様の友達の親御様が管理組合の会計をしているので体裁が悪い、といった理由がほとんどです。無理をして支払い続けた管理費の数十万円を蓄えに回すと言う選択もあったのではと考えられます。
無理をしてでも管理費だけは払い続けなければならない、という状況の方々は確かにいらっしゃいます。 以前にも当センターでご相談いただいたお客様は、マンションの理事長をお務めされていた関係で、立場上苦しいながらも管理費だけは滞納出来ないという思いで生活費を切りつめてでもお支払されていました。プライドを取るか、生活を取るかの選択に対して第三者である私どもは容易に口を挟むことはできません。ですが、売却するとご決断されたのであれば "管理費の滞納" をお考えになられてもよろしいではないでしょうか。
任意売却で処理をすると、契約・決済後に滞納している管理費を、物件の売却代金の中から精算出来ますので、管理組合にご迷惑をおかけすることはございません。何れにしましても早急に任意売却をお考え頂くことをお勧め致します。
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